2017年9月13日水曜日

テーマワーク「歌を探そう!」

本日のテーマワークでは「生活の中の音に耳をかたむけ、音楽の概念をくつがえす。その中で、いろいろな音で溢れている雰囲気を楽しもう!」ということで、歌探しをしました。

まずは、以前からのおさらいで音楽を作る三つの要素を聞いてみると、すぐに「メロディー」「ハーモニー」「リズム」と答えが返ってきました。

それらを踏まえたうえで、こどもたちにはあるオーケストラの動画を鑑賞してもらいました。

それは、今から約65年前、ジョンケージという作曲家がつくった"4:33秒"という曲です。この曲は「その場に一緒にいる人達がたてる音も音楽だ」ということで4分33秒間、周囲の音までも音楽に取り込んでいます。

曲の意味を知らないこどもたちからは予想通り「え!?」「いつ始まるの?」「パソコンの音量は入ってるの?」という反応があり、ある男の子は「みんな!きこえないから静かにして」と周囲の子に声をかけては、耳を澄ませてよくきいていました。



そして、指揮者が降壇するとさらにこどもたちの頭の中は?マークでいっぱい。動画鑑賞が終わったところで、この曲の説明をすると「これが音楽なの?」と驚きの様子でした。



次に自分たちの校舎で演奏された『無題/俗称』からどんな音がきこえてきたかを思い出し、ワークシートに記入しました。



きこえた音を発表してもらうと「カメラのカシャカシャという音」、「机のトントン」、「エアコンの音」、「話し声」、「インターフォンの呼び鈴の音」、「トイレを使う音」、「アラームの音」、「パスモタッチの音」、「エレクトーンを弾く音」、「人が歩く音」などさまざまな音が日頃から聞こえているという気付きがありました。




最後に「音楽をつくるには、メロディ、ハーモニー、リズムの3つが必要だと言われていますが、『きまり』に左右されず自由に表現できるのもまた音楽の楽しさの一つ」という事を説明して終わりました。