2017年2月24日金曜日

テーマワーク「宇宙ごみ・宇宙環境について」

本日のテーマワークは『宇宙ごみ』(スペースデブリ)の
話を紹介して宇宙環境について考えていきます。

始めに地球の周りに10cm以上のごみが
約2万個もあるという話をすると

「えっ!?そんなにたくさん?」

と、こどもたちはとても驚いており、
実際に定規を出して大きさをイメージして
もらうと「信じられない」という感想を持つ子も出ていました。


いて、
“宇宙ごみはどういうものか” という
クイズを出します。

①人間が打ち上げているもの
②隕石などがぶつかったもの
③自然にどこからかあつまってきたもの
④宇宙人が捨てているもの

これらの4択を出題すると、
④番の答えから話が進み
先日、NASAの会見で発表のあった
『表面に水が存在する可能性をもつ地球に似た惑星を7つ確認』
との報道をTV番組で見た子がおり、宇宙人が存在するかもしれない?という話で盛り上がることがありました。

そして、このクイズは①番が正解と発表すると

「よし、当たった!!」

と、多くの子が的中させて喜ぶ様子がありました。


次に宇宙ごみの問題点にスペースデブリがものすごい
スピードで地球の周りを飛んでいるという話をし
その速さが秒速7.5km、ライフル弾の約7倍のスピードにもなるという話をすると、想像を超えるスピードに驚いて
その後の説明も問題の深刻さを受け止めて
真剣に話を聞くこどもたちがいました。

この問題の対策として人口衛星などにぶつからないように
各国が協力して24時間監視をしているという話をすると

「寝る時間ないじゃん」

と、小学生らしい感想を漏らす子もいました。


続いて、スペースデブリに関する動画をみんなで
視聴してデブリの回収方法の最新技術を確認する
など、宇宙ごみの問題も含めて難しい話がたくさん
出ていましたが最後まで集中し見ていました。



最後に地球のごみ問題の話をし、その中で
海のごみ問題解決に挑んだオランダ出身
Boyan Slatさんの話をしました。

当時高校生でありながら、自然エネルギーを用いて
海の生物を傷つけずに大量のプラスチックごみを
回収・リサイクルするシステムを発表したことを
紹介し、こどものアイデアでも活躍することができるといううことを伝えてから問題になっているスペースデブリの
解決法をワークシートを使用して考えていきます。

「これ難しい。わからない。。。」

などと始めは頭を抱えるばかりで鉛筆を持つ手が
止まってしまう子もいましたが
地球のごみをどうするか?ということなど
身近なことに置き換えてからまずは考えてみたりと
一人ひとりが考えられる精一杯のことを
思い浮かべて課題に挑戦していき

「ごみを回収するロケットを作る」

「全くごみを出さない素材を開発する」

などという自由な発想や夢のある話がいくつか出てきました。


今回、宇宙ごみの問題から最後にこども可能性の話をしました。
テーマワークで一年を通して一つのテーマについて深めていき、答えのない課題に対して真剣に取り組んでいく作業を繰り返し行なっていくことで“人間力”が身についていっていると感じました。